製作の流れ

新品の場合

図面

図面といってもそんなに難しい図面を起こす必要はありません。簡単なラフ図面に必要な情報のみ記載していただければそれで加工できます。

わからないところがあればその都度こちらから問い合わせします。

ワイヤーカット/ ダイヤブランクカット

この機械は、工業用ダイヤモンドの平版原料を使用するサイズに切り出す機械になります。

通常はメーカーから切り出し加工済みのものを購入してそれを台座にのせ仕上げ加工する会社が多いのですがこの機械を導入したことにより自社でダイヤモンド切り出しが可能になったので資材購入コストを大幅に削減することが可能になりました。

平面研削機/チップ座ぐり/超硬シャンク製作

刃先を据える台座の加工を行う機械です。既存品の台座や複雑な形状をした台座はメーカーより仕入れますが棒型や長方形などの簡単な形状の台座ならこの機械で加工できます。

髙周波ロー付け/ダイヤハリツケ

PCDと台座を銀ローにて貼り付ける作業になります。

仕上げ工程

仕上げの工程になります。

NC研磨機

こちらの機械は主に量産が必要となる製品に使用します。

DPCG研磨機

初期設定が容易なので少数の製品の仕上げや複雑な加工の仕上げをこちらの機械で行います。

検査

形状の検査

形状にズレがないか確認します。

仕上がりの検査

光学顕微鏡にて刃先のかけや精度の検査を行います。

髙周波ロー付け/ダイヤハリツケ

製品が完成したら、刃先に保護材を取り付けケースに入れて出荷します。

再研磨の場合

お客様のご要望通りに再研磨いたします。

ダイヤ張替えも承っています。