お知らせ

ダイヤモンド工具の製造・販売

ウメムラでは、工業用ダイヤモンドを使用した切削工具の刃先専門、規格品の販売から規格品のカスタマイズ、再研磨およびオリジナル商品の製造販売も承ります。

STRONG POINT

ウメムラの強み

柔軟性と機動力それがウメムラの強みです。

早い

メーカーに在庫がない時

メーカーさんは量産して小出しに販売するというスタイルをとっていますので在庫が切れるとその商品を作るのにしばらくタイムラグが発生します。

在庫切れの商品だとおおよそ入荷するまでに2〜3週間ほどの納期が必要になる場合がございます。

ウメムラは、小さな会社ならではの機動力を生かして小ロット短納期で対応いたします。
通常納期は1週間ほど。

安い

ダイヤモンド原料の削り出し

通常刃先チップを作成する場合は、メーカーから出来上がったダイヤモンド刃先を入荷してそれを台座につけ仕上げをして納品するというスタイルが多いかと思います。

当社はダイヤモンドの平板原料から切り出しを行いますのでその分の製造コスト・運搬コスト・時間を削減できます。

良い

完全オーダーメイド品

小ロットのカスタムメイドはメーカーさんでは対応していなかったり、納期がかかったりする場合がありますが、簡単な図面などお送りいただければカスタムメイド製品にも迅速に対応いたします。

ABOUT US

私たち、有限会社ウメムラについて
ご紹介、会社概要、設備の紹介

Q&A

よくある質問

ダイヤモンド工具についてのご質問と回答

はい。できます。

新品、再研磨とも製作可能です。

その際、図面を頂き、納期は、再研磨2~4週間、新作は4~6週間程頂いております。

ある会社の方からダイヤチップがすぐ欲しい!今日明日にでも欲しい!

とのお問い合わせがありました。

弊社に母材とPCDの在庫があったので、即加工に取り掛かり、注文から次の日に納品することができました。

標準チップの場合このような超特急対応にも対応できます。

超硬合金は、炭化タングステン(WC)とコバルト(Co)との合金です。材料の主体はWCで、Coは接着剤の役割をしており、一般的に、WCの粒子が小さいほど硬さが増し、Co量が多いほど硬さの程度は低くなります。超硬合金は硬いが脆い材料のため、使う用途によって硬さと粘り強さのバランスを考えた材料設計が重要になります。超硬合金素材の製造は、タングステン鉱石の再生から始まり、炭化、プレス、焼結などの過程を経て、完成します。

各メーカーカタログチップ製作いたします。

メーカー価格より低価格で製作可能。

注文の際、型番、PCD粒度をお伝えください。

はい。できます。

何個からでも承っております。

お気軽にお問い合わせ下さい。

数量、形状にもよりますが標準チップ10ヶの場合では、

新品の場合7~10日ほど、

再研の場合5~7日

にて納期設定いたしております。

その他特殊品に関してはお客様の満足できる納期にてできる限り対応しております。

今日欲しい、明日欲しいなどできる限り対応致します。

工具の損傷度合によります。

刃先のカケや磨耗が大きい場合、それらを取りきるため刃先を大きく削らなければなりません。

そのため再研回数は減少します。

カケや磨耗がさほど起きてない範囲で再研した場合、非常に長寿命です。

受注生産のため基本的に在庫はございません。

ロットが多数、コンスタントに受注のある品物に対しては、在庫の常備が可能です。

超硬母材、PCDブランクの在庫はお問い合わせ頂ければ、即加工可能の品物もあるのでお気軽にお問い合わせ下さい。

ダイヤモンド工具適応被削材種

非鉄金属 非金属材料 鉄鋼 
アルミニウム合金カーボン一般構造用圧延鋼×
アルミニウム合金鋳物グラファイト機械構造用炭素鋼×
アルミニウム合金ダイカストセラミックスニッケルクロム鋼×
マグネシュウム合金プラスチッククロムモリブデン鋼×
マグネシュウム合金鋳物ゴムステンレス鋼×
マグネシュウム合金ダイカスト合板・集成材類工具鋼×
銅及び銅合金石膏ボード・セメント合板類球状黒鉛鋳鉄
銅鋳物ガラス繊維強化プラスチック機械構造用焼結材
黄銅鋳物アクリル  
りん青銅鋳物人工大理石  

ダイヤモンド工具(PCD工具)がなぜ、鉄を削るのに使えないか。
ダイヤモンドは非常に硬い事で知られており、また、比較的高温にも耐える様で、切削工具として有能な材質です。
ただ、ダイヤモンドの欠点は、炭素原子の集まりである、という事です。
実は、鉄には炭素を吸収しようとする性質があるのです。
例えば、鋼の切削の際、刃先は800℃とかそれくらいの高温になると言われていると思います。
このくらいの温度になると、接触部からダイヤモンドの炭素原子が鉄に奪われてしまうのです。
もともとの硬さがあるので削って削れないという訳では無いでしょうが、この反応によりダイヤモンドはだだっ減りになります. 減って減って減りまくって、ボロボロになる様です。使えたとして、せいぜい手作業のヤスリがけなど軽い研削くらいのものでしょう。
コーティングされていない超硬合金にも劣ると思います。
超硬合金を削るのにも使えるダイヤモンドですが、鉄は削れないのです。
この性質のため、超硬合金では加工が厳しい高硬度鋼の加工には、
ダイヤモンドに次ぐ硬さを持ち、なおかつ鉄と反応し難い「cBN(立方晶窒化ホウ素)」と呼ばれる材質を使います。

はい。できます。

何個からでも承っております。

お気軽にお問い合わせ下さい。

PCDとPCBNの用途を簡単にまとめました。
PCD アルミニウム及びアルミニウム合金、非金属、金属複合材料、 グラファイト・エポキシ複合材、 銅及び銅合金、 繊維強化プラスチック非鉄金属、石膏ボード、超硬合金、 セラミック、カーボン
PCBN 焼入れ鋼、粉末焼結金属、ねずみ鋳鉄、表面硬化合金、硬高度鋳鉄、 超耐熱合金
PCDもPCBNもそれぞれ何を削るかによって粒径、CBN含有量など種類が変わります。 超硬合金加工用のPCD、アルミ加工用のPCDなど 焼入れ鋼用のPCBN、ねずみ鋳鉄加工用のPCBNなど 粗用、仕上げ用にも種類があるので、何をどう加工するかお伝え下さい。 最適なPCD、PCBNを提案いたします。

金属の中でも固い(超硬)と言われる材料を削るときに使うPCDの材料を紹介します。

PCDの種類について

PCDの種類は削る金属の硬さによって材質をいろいろ変えています。

PCDの種類

構成ダイヤモンド
平均粒径
(μm)
特徴
36+16耐摩耗性に最も優れたダイヤモンド焼結体です。非鉄合金、アルミニウム、アルミニウム合金、アルミ-シリコン合金との粗加工にてきしています。
10ダイヤモンドの粒子間結合が緻密なため耐摩耗性が高く、広範囲の材料の加工が可能です。アルミニウム、アルミニウム合金、アルミ-シリコン合金、銅合金、カーボン、FRP、など幅広く用いられます。
1+微粒ダイヤモンドの集中度を高めた、高靭性・高耐摩耗性のダイヤモンド焼結体です。アルミニウム合金、各種銅合金、黄銅、プラスチック類等の旋削精密加工用に適しています。

超硬やハイシリコンなど硬い材質を削る場合は粒度の荒いPCDを使います。

材質によってPCDの粒度を変更できますのでご注文の際には何を削るかなどを教えていただけると助かります。

当社では粗粒から超微粒まで色々な種類のPCD素材を取り揃えています。

上記写真のようにPCDがはがれたり、ダイヤが割れていても、母材が割れていない限りダイヤを再度貼り付けできます。

ダイヤ張替は新品の半値程度で行えます。

ダイヤモンド工具は,アルミニウム合金,銅合金などの非鉄金属材料や,プラスチック,木材,セラミックス成形体などの非金属材料の切削加工に広く用いられている.特にダイヤモンド粉末を超高圧高温下で焼き固めたダイヤモンド焼結体は,高硬度で強靱であり,
切削工具や耐摩工具として多く使用されている.近年,機械加工の高能率化,高精度化とともに,材料の多様化,難削化が進んでおり,ダイヤモンド工具に対する要求が最近ますます高くなっている.

1.製品適用分野

アルミニウム合金,銅合金などの非鉄金属材料や,プラスチック,木材,セラミックス成形体などの非金属材料の切削加工

2.適用分野の背景

機械,電気・電子などの分野における,切削加工の高能率化,高精度化の流れにより,ダイヤモンド工具による切削加工が広まってきた.自動車業界の例を挙げると,生産性を高めるために高能率加工が必要とされるのに加え,車体の軽量化のためアルミニウム合金の使用率が増加したことなどにより,ダイヤモンド工具の使用量が増加してきている.

ダイヤモンド焼結体について簡単な説明です。

特徴:ダイヤモンド微粉にコバルトなどを添加して焼結した多結晶焼結体で、ダイヤモンド工具同様の特徴があります。焼結体にすることにより靭性が向上していますが、鋭利な刃先をつくりにくいのが弱点です。

主な切削対象:非鉄金属、超硬合金、セラミックス

CONTACT

お問い合わせ